先日、図書館へ行ったら知念実希人さんの「ムゲンのアイ」が上下巻揃って貸し出されていたので借りて帰りました
上下巻合わせて700ページ以上もあります
本屋さんへ行ったら、よく目にする本なので気になっていたので借りました
どんな話なのか何も知らずに、苦手だったら読まずにそのまま返そうと思い借りたのですが、読み始めると物語が頭の中で勝手に映像化されてついついのめり込んで読んでしまいました
基本的に私は読書が苦手なのですが、物語が頭の中で勝手に映像化されれば読み進めることが出来ます
「ムゲンのアイ」は面白くページをめくる手が止まりませんでした
下巻も終わりのページに近づいてくると、そろそろ終わってしまうのか・・・と寂しい気持ちになりながらも最後はあたたかい気持ちで読み終わりました
主人公の愛依(あい)は、眠り続ける謎の奇病「イレス」の患者3人を受け持つ神経内科医
原因不明で1ヶ月以上も眠り続ける患者の治療法に悩んだ愛依は、かつて“ユタ”と呼ばれる霊媒師であった祖母に相談することに
すると「患者の夢幻の世界で魂の救済“マブイグミ”をすれば目覚める」という助言をもらいます
スピリチュアルな話に戸惑い半信半疑の愛依でしたが、藁にもすがる思いで教わった呪文を唱えると、本当に夢幻の世界に入り込むことができました
そこで出会ったのは、魂の分身である“うさぎねこのククル”
不思議な出会いに導かれ、人知を超える奇病と事件に挑む愛依は、ククルと共に3人の患者たちのマブイグミを試みます
患者の夢の中・夢幻の世界を駆け巡る冒険ファンタジーの要素も盛り込まれています
夢幻の世界に入り込んだ愛衣は、うさぎねこのククルと共に患者の記憶をたどっていきます
夢幻の世界とそこに秘められた謎とは一体何なのか……!?
感動の結末を迎える一気読み必須の幻想的なミステリー小説です
読み終わって………
ドラマや、アニメ化して欲しいと思いました
読むのも楽しかったけど、目で見ても楽しみたいと思う話でした
知念実希人さんの本は今回で2冊目です
最初に読んだのは「優しい死神の飼い方」でした
この本は買って読みました♪
この本も病院が舞台で、患者さんの夢の中へ入って行く物語でしたが、面白かったので、また知念実希人さんの本を読んでみたいと思った理由でもあります
また時間があったら、その他の作品も読んでみたいです♪