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今回は蜀江紋(しょっこうもん)模様を刺し子して文庫本カバーにしたいと思います
まず布に下書きしてみました
かなり見えにくいですが・・・
蜀江紋(しょっこうもん)・蜀江とは
八角形と四角形を隙間なく連続的につなぎ、中に唐花などを配置した格式のある柄の事です
中国から室町時代に日本にもたらされた模様です
まず縦線だけ刺してみました
続いて横線だけ
何か、これだけでも可愛い♪
刺繡糸3本どりで刺していたのですが、縦線と横線を刺しただけで糸が無くなってしまいました
だから慌てて買いに行って来ました
気を取り直して今度は斜めの線を刺しました
斜めを刺しただけなのに、雰囲気が全然変わってしまいました
斜め刺すと更に可愛い♪
可愛いけど、ここまで刺すのに時間がかかり過ぎるので、ひとまずこの状態で満足してしまい何日か放置していました
やっと仕上げる覚悟をして完成させましたよ♪
今回の内布は大小の白いドット柄です
模様を刺した色とよく似た色の生地を以前買っていたので使いました
帯は、表布と同じの物を使いました
帯に挟んでみました
表は、こんな感じです
文庫本にカバーしてみました
もちろん栞付きですよ♪
文庫本を読む時に何が不便かと言うと、いちいち栞を用意しないといけないところです
読んでいるうちに栞が落ちたりするし・・・
せっかくカバー作るんなら栞も付けた方が便利ですよね♪
こちらの文庫本カバーはミンネさんで販売させてもらっています
minne.com