以前、豆乳について書いた事がありますが豆乳を作る時に出来る【おから】の事も気になったので少しだけ調べてみました
おから
豆乳も、おからも原料は大豆です
おからは大豆から豆腐を製造する過程で豆乳を絞った際に残るカスです
食物繊維を多く含み火を通して食べる事が多いですよね
豆乳を調べた時に、豆乳には食物繊維がほとんど含まれていないのに対して、おからには食物繊維が豊富に含まれるというのが【おから】を調べるきっかけになりました
「おからは大豆を絞った残りかすです」
と言われると、カスなので不要な物だし栄養なんて無いのではないかと感じてしまいますが、おからには栄養が沢山含まれているんです
カスだからと言って、捨ててしまうのは勿体ない食品なんです
おからの栄養
おからには、食物繊維・タンパク質・カルシウム・マグネシウム・ビタミンB2などの栄養素が多く含まれています
豆乳にも含まれる三大栄養素（炭水化物・タンパク質・脂質）が、まんべんなく含まれていてバランスのとれた食材です
・炭水化物＝食物繊維＋糖質
・糖質＝炭水化物－食物繊維
豆乳よりは少ないですが、レシチン・サポニン・大豆イソフラボンなども含まれています
大豆イソフラボンは
豆乳100ｇあたり25～30mgに対して
おからは15mgとほぼ半分の含有量ですが女性には嬉しい栄養素です
おからの栄養素で優れているのが食物繊維です
100g中に11.5gも含まれているんですよ
これは、ごぼうの約2倍に当たる量だそうです
おからに含まれる食物繊維は不溶性の食物繊維でセルロースといわれます
不溶性食物繊維セルロースは水に溶けにくく、腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）を促進して便の量を増やしてくれるので便秘予防に期待が持てるという事です
大豆を絞って、こす時にカスとして残るおからは食物繊維により便秘予防になりますが、豆乳はオリゴ糖によって便通を良くする働きがあります
おからは大豆の絞りカスですが、原料である大豆のカルシウムも多く残っています
それに、大豆自体にタンパク質が多く含まれているのでタンパク質も含まれています
ダイエットにはタンパク質摂取量が重要ですよね
おからはカスだと言って捨ててしまうのは勿体ないですね
おからと豆乳のエネルギー
おからのカロリー（100gあたり）
111kcal 糖質2.3g
豆乳（100gあたり）
調製豆乳・・64kcal 糖質4.5g
無調整豆乳・46kcal 糖質2.9g
おからの種類
おからには種類があります
生おから
豆乳を絞った後の出来立てのカスが、生おからです
生おからは、日持ちが悪い
乾燥おから
生おからを短時間で乾燥させたもの
乾燥させているので、生おからと比べると日持ちがします
水で戻すと生おからと同じように使う事が出来ます
おからパウダー
乾燥おからの粒子をフードプロセッサーなどを使って、さらに細かくして乾燥させたもの
おからパウダーは、常温で約1ヶ月程度の長期保存が可能です
以前、おからパウダーはブームがあったので手にしたり食事に取り入れたりした人も多いのではないかと思います
今も粒子の大きさそれぞれで、おからパウダーを目にします
おからパウダーは長期保存が可能なので、焦って使わなくても良い事から、たまに利用しています
生おからを自分で作る
おからは大豆の絞りカスですが、おから料理で有名な「卯の花」に使われている事はよく知られているのではないかと思います
今では、ポテトサラダ、クッキー、ケーキ・・・など様々な料理やスイーツなどに取り入れられています
ダイエットにも良い栄養豊富な、おから
以前、豆乳メーカーを紹介した事がありますが、その豆乳メーカーで、おからを作る事が出来ます
おからを作ると言うか、豆乳を作る際に必然的に出来るのですが・・・
しぼりたての豆乳と新鮮な生おから自分で作ってみたいと思いませんか？
おから作りと言うか、メインは豆乳作りです
大豆を絞って豆乳が出来、おからが出来る便利な豆乳メーカーの紹介です
豆乳メーカーは、無料でレンタルしてくれます
故障や破損した時にサポートがあります
豆乳メーカーは無料でレンタルですが、大豆を買う必要があります
大豆のサブスクになっていて、3つのコースから気になる大豆を選ぶシステムです
いつでもコース変更可能ですよ
最短15分で熱々出来立ての豆乳と、おからがボタン1つで出来ます
豆乳に、にがりを入れると自家製豆腐も作れます
豆乳メーカーの使い方
使い方は簡単
大豆をふやかすと、さらに美味しい豆乳が作れますが、ふやかし不要でも作れるんです
・大豆と水を入れて電源を入れボタンを押すと15分で豆乳と、おからの出来上がりです
ふやかし不要の15分で、熱々出来立て豆乳が飲めるのは豆乳好きには嬉しいのではないでしょうか？
そして、新鮮な生おからも出来る
大豆ミートが流行っていますが、おからを利用するのも良いと思いませんか？
のホームページには、おからを使ったレシピも公開されています
